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2012年05月09日
ふるーつばすけっと佐賀 at 15:00
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被災地に温かい毛布の支援
(株)ナフコのフワフワの毛布が、
(株)トワードさんの支援で無事に被災地に届きました。
北九州市に本社を置く(株)ナフコさんから、各支店より集めた
新しい毛布800枚を被災地に提供したいと申し出があったのが10月。
ハッピーストックの協力者を通じて被災地に呼びかけると、
早速530枚の希望が寄せられました。
一口に530枚と言っても、段ボール箱にすると69箱。
箱詰めにするために訪れた倉庫で見た毛布の海は圧巻でした。
今日中には作業が終わらないだろう、と覚悟したその時、
ナフコの従業員の方々と関連会社の方々が続々と集まって下さり、
なんと約2時間で箱詰めは完了!!流石のプロです。
しかも、被災地のための作業…ということで、みなさんの笑顔は爽やかでした。

箱詰めが無事に済んだのも束の間、69箱の段ボールを運ぶのには高額の
輸送費が必要です。
経費を検討していたその時、佐賀から元気を送ろうキャンペーンの
ネットワークにより、吉野ケ里町にある(株)トワードさんが無料で被災地までの
輸送を引き受けて下さることになりました。
佐賀の企業さんのネットワークと被災地への想いが毛布支援を実現させたのです。
そして11月19日、筑後市にあるナフコ商品管理センターから、毛布は被災地へと
旅立っていきました。

被災地到着は、11月22日。毛布を心待ちにしていた方々の笑顔は、
支援した私たちも笑顔にしてくれます。

届いた毛布はとても肌触りがよく、大変好評だったとのことです。
届いた地域は、石巻市立病院仮診療所、宮城県南三陸町の仮設住宅、
石巻市仮設日本製紙団地、陸前高田市の仮設住宅の4か所です。

東北の被災地の仮設住宅は大変寒く、現在は窓を二重サッシにしたり、
壁を厚くするなどの防寒の工事が進められているそうです。
火災予防のためにストーブを使うことを禁止されていたり、狭いのでストーブを
使えないなど色々な情報が寄せられました。
今回の毛布支援に際して、毛布を受け入れるために仮設住宅の方々に個別に
希望を取ったりして調整して下さった石巻市立病院の看護師さんや仮設の女性など、
被災地の多くの女性が精力的に動いて頂きました。

今後も、毛布のような優しい温かさを被災地の皆さんへ届けることができるように
活動を続けたいと思っています。
以上、報告でした。
(株)トワードさんの支援で無事に被災地に届きました。
北九州市に本社を置く(株)ナフコさんから、各支店より集めた
新しい毛布800枚を被災地に提供したいと申し出があったのが10月。
ハッピーストックの協力者を通じて被災地に呼びかけると、
早速530枚の希望が寄せられました。
一口に530枚と言っても、段ボール箱にすると69箱。
箱詰めにするために訪れた倉庫で見た毛布の海は圧巻でした。
今日中には作業が終わらないだろう、と覚悟したその時、
ナフコの従業員の方々と関連会社の方々が続々と集まって下さり、
なんと約2時間で箱詰めは完了!!流石のプロです。

しかも、被災地のための作業…ということで、みなさんの笑顔は爽やかでした。

箱詰めが無事に済んだのも束の間、69箱の段ボールを運ぶのには高額の
輸送費が必要です。
経費を検討していたその時、佐賀から元気を送ろうキャンペーンの
ネットワークにより、吉野ケ里町にある(株)トワードさんが無料で被災地までの
輸送を引き受けて下さることになりました。
佐賀の企業さんのネットワークと被災地への想いが毛布支援を実現させたのです。
そして11月19日、筑後市にあるナフコ商品管理センターから、毛布は被災地へと
旅立っていきました。
被災地到着は、11月22日。毛布を心待ちにしていた方々の笑顔は、
支援した私たちも笑顔にしてくれます。

届いた毛布はとても肌触りがよく、大変好評だったとのことです。
届いた地域は、石巻市立病院仮診療所、宮城県南三陸町の仮設住宅、
石巻市仮設日本製紙団地、陸前高田市の仮設住宅の4か所です。

東北の被災地の仮設住宅は大変寒く、現在は窓を二重サッシにしたり、
壁を厚くするなどの防寒の工事が進められているそうです。
火災予防のためにストーブを使うことを禁止されていたり、狭いのでストーブを
使えないなど色々な情報が寄せられました。
今回の毛布支援に際して、毛布を受け入れるために仮設住宅の方々に個別に
希望を取ったりして調整して下さった石巻市立病院の看護師さんや仮設の女性など、
被災地の多くの女性が精力的に動いて頂きました。

今後も、毛布のような優しい温かさを被災地の皆さんへ届けることができるように
活動を続けたいと思っています。
以上、報告でした。
『雑巾プロジェクト』ご報告です
『雑巾プロジェクト』ご報告です
i-くさのね・ハッピーストックプロジェクト主催
復興への祈りをこめて。
少しでも被災地のみなさんへつながる想いを届けたいと、
多くの方々が持ち寄って下さった雑巾の数は684枚。
想いを込めて雑巾を縫う時間は、遠い佐賀から被災地のことを考える良いきっかけともなりました。
ひと針ひと針の想いとぬくもりが、被災地の人々の手に届きますように・・・。
塩竈は、まぐろの美味しい港町だそうです。
そんな町へ、佐賀の皆さんの復興への祈りを届けました。
◆手作り雑巾を提供していただいた皆様
三日月幼稚園の子どもたち
吉野ふれあいサロン様(自分たちで集まり作ってくださったそうです。)
宮城県人会さが様も、たくさんの「ぞうきん」に思いを込めてつくられたそうです。
佐賀県大詫間町の皆様は、120枚を最終日に合わせ作られたそうです。
ピースワーク(女性の会)の皆様
富士町旅旅館の皆様
くらし塾2号店(東日本大震災生活再建支援センター)
認定NPO法人地球市民の会 日韓交流事業「新かちガラス計画」
佐賀大学と韓国の学生
九州龍谷短期大学の学生
NPO法人夢の学校をつくる会の子どもたち
佐賀県CSO推進協議会
他、佐賀県の一般の女性からも沢山寄せられました。
平成23年10月13日に、i-くさのね代表砂子啓子さんにより、
塩竈第二小学校にてメッセージ入り雑巾の贈呈式が催されました。
かわいい雑巾に、子どもたちはとても喜んでいたそうです。
皆様の心のこもったご支援に、心よりお礼申し上げます。
尚、詳しい報告は東日本大震災生活再建支援センターに展示しています。
ハッピーストックプロジェクト 西村 尚子

幼稚園の子どもたちの手によるかわいい雑巾

心のこもった雑巾は684枚

韓国と佐賀の学生も手作りしました

雑巾を受け取った子どもたち

贈呈式での砂子さん
i-くさのね・ハッピーストックプロジェクト主催
復興への祈りをこめて。
少しでも被災地のみなさんへつながる想いを届けたいと、
多くの方々が持ち寄って下さった雑巾の数は684枚。
想いを込めて雑巾を縫う時間は、遠い佐賀から被災地のことを考える良いきっかけともなりました。
ひと針ひと針の想いとぬくもりが、被災地の人々の手に届きますように・・・。
塩竈は、まぐろの美味しい港町だそうです。
そんな町へ、佐賀の皆さんの復興への祈りを届けました。
◆手作り雑巾を提供していただいた皆様
三日月幼稚園の子どもたち
吉野ふれあいサロン様(自分たちで集まり作ってくださったそうです。)
宮城県人会さが様も、たくさんの「ぞうきん」に思いを込めてつくられたそうです。
佐賀県大詫間町の皆様は、120枚を最終日に合わせ作られたそうです。
ピースワーク(女性の会)の皆様
富士町旅旅館の皆様
くらし塾2号店(東日本大震災生活再建支援センター)
認定NPO法人地球市民の会 日韓交流事業「新かちガラス計画」
佐賀大学と韓国の学生
九州龍谷短期大学の学生
NPO法人夢の学校をつくる会の子どもたち
佐賀県CSO推進協議会
他、佐賀県の一般の女性からも沢山寄せられました。
平成23年10月13日に、i-くさのね代表砂子啓子さんにより、
塩竈第二小学校にてメッセージ入り雑巾の贈呈式が催されました。
かわいい雑巾に、子どもたちはとても喜んでいたそうです。
皆様の心のこもったご支援に、心よりお礼申し上げます。
尚、詳しい報告は東日本大震災生活再建支援センターに展示しています。
ハッピーストックプロジェクト 西村 尚子

幼稚園の子どもたちの手によるかわいい雑巾

心のこもった雑巾は684枚

韓国と佐賀の学生も手作りしました

雑巾を受け取った子どもたち

贈呈式での砂子さん
石巻&松島
先週末、震災後初めて石巻を訪れる機会がありました。
仙台の日常、片付いていく荒浜の印象が強かったため、石巻の現状を目の当たりにして、言葉が出ませんでした。まだまだ瓦礫の撤去が終わっていませんでした。冠水している場所もあり、爪痕がまだ大きく残っていました。あの日から7か月、地域でこんなにも差が出るものなのですね。
日和山公園でミニコンサートの準備をされている片隅に、佐賀海苔の段ボールを見つけました。
佐賀と東北が何かの縁でつながって、ここにあるのだろうなと思うと、少しホッとしました。
嬉しい光景も目にしました。
松島に観光客がたくさん!!
9月に松島に行ったときには、人も少なく少しさみしかったのですが、先週末は今まで松島に数回行った中でも1番の人出では?と思うほどでした。
人が集まってくることは、本当にうれしいことですね。
松島の話を仙台ですると、皆喜んでいました。
震災から3つ目の季節を迎えています。
一歩一歩を感じられる変化を目に焼き付けておきたいです。
仙台の日常、片付いていく荒浜の印象が強かったため、石巻の現状を目の当たりにして、言葉が出ませんでした。まだまだ瓦礫の撤去が終わっていませんでした。冠水している場所もあり、爪痕がまだ大きく残っていました。あの日から7か月、地域でこんなにも差が出るものなのですね。
日和山公園でミニコンサートの準備をされている片隅に、佐賀海苔の段ボールを見つけました。
佐賀と東北が何かの縁でつながって、ここにあるのだろうなと思うと、少しホッとしました。
嬉しい光景も目にしました。
松島に観光客がたくさん!!
9月に松島に行ったときには、人も少なく少しさみしかったのですが、先週末は今まで松島に数回行った中でも1番の人出では?と思うほどでした。
人が集まってくることは、本当にうれしいことですね。
松島の話を仙台ですると、皆喜んでいました。
震災から3つ目の季節を迎えています。
一歩一歩を感じられる変化を目に焼き付けておきたいです。
畑の再生に向けて
こんにちは。
みなさん、若林区の荒浜地区を覚えていらっしゃいますか?
この地区の瓦礫撤去、家屋の泥だしは終わっています。
rerootsというサークルが、この地区の畑を再生させようという取り組まれています。
学生さんが多く活動されています。
先週今週と1日ずつだけですがお手伝いをさせてもらいました。
重機で大きな瓦礫が撤去され、踏み固められた畑を掘り起こして、埋まっている小さ目のがれきや木くずの除去。
畑だったところの草取り。
あっという間に土嚢袋がいっぱいになります。
草を掘り起こすにも、がれきや石、ガラスの破片にぶつかります。
畑として再生するまで、荒浜地区の畑がすべて元の姿を取り戻すまで、道のりの長さを感じます。
少人数でも毎日活動をされ、地元の方とのつながりを大切に、活動されています。
最近はテレビでも半年後、〇か月後という節目の時には、被災地の今をとりあげられますが、そこに行くまでの過程はなかなか目にすることができません。活動の様子や畑の様子をブログでアップされていますので、ぜひrerootsで検索して見てみてください。
最初に荒浜を見たとき、茶色いと感じたあの風景。今は雑草で緑色もしくは先日の台風で、田植え前の田んぼのように水がはっています。野菜やお米が一面に広がる風景が戻ってくるように、微力ながら、足を運びたいと思います。
みなさん、若林区の荒浜地区を覚えていらっしゃいますか?
この地区の瓦礫撤去、家屋の泥だしは終わっています。
rerootsというサークルが、この地区の畑を再生させようという取り組まれています。
学生さんが多く活動されています。
先週今週と1日ずつだけですがお手伝いをさせてもらいました。
重機で大きな瓦礫が撤去され、踏み固められた畑を掘り起こして、埋まっている小さ目のがれきや木くずの除去。
畑だったところの草取り。
あっという間に土嚢袋がいっぱいになります。
草を掘り起こすにも、がれきや石、ガラスの破片にぶつかります。
畑として再生するまで、荒浜地区の畑がすべて元の姿を取り戻すまで、道のりの長さを感じます。
少人数でも毎日活動をされ、地元の方とのつながりを大切に、活動されています。
最近はテレビでも半年後、〇か月後という節目の時には、被災地の今をとりあげられますが、そこに行くまでの過程はなかなか目にすることができません。活動の様子や畑の様子をブログでアップされていますので、ぜひrerootsで検索して見てみてください。
最初に荒浜を見たとき、茶色いと感じたあの風景。今は雑草で緑色もしくは先日の台風で、田植え前の田んぼのように水がはっています。野菜やお米が一面に広がる風景が戻ってくるように、微力ながら、足を運びたいと思います。